まず何からする?声優の仕事

まずはオーディションに参加

声優をマネージメントする事務所に所属しても、新人にいきなり大きな仕事はありません。事務所の計らいで、役名のない役や群衆のひとりとして声を出す仕事が多くなります。声優を含む役者全般の仕事はオーディションで決まるのが通例です。声優を指名して仕事の依頼が行われることもありますが、それは経験豊富で人気のある声優に限られます。経験が浅いうちはオーディションへの参加は欠かせません。オーディションに参加してもすぐに大きな役の仕事が決まるとは限りませんが、コンテンツ制作の関係者に名前や声を覚えてもらうことも大切です。オーディションから時間が経過したあと、当時の様子を思い出した関係者から別の仕事の話が舞いこむこともあります。

ボイストレーニングも大切

声優としてのキャリアをスタートしたばかりの頃は、演技のテクニックや発声量が不十分な場合がよくあります。そのような人に対して、事務所がボイストレーニングなどの時間を用意しているのが一般的です。演技や歌唱などの実践的なトレーニングを通じて能力の向上を目指します。トレーニングの一環として、たとえ声優でも(身体を動かして演技する)舞台公演に挑戦することはめずらしくありません。この舞台公演は仕事として外部の公演に参加することもありますし、事務所が主催するイベントであることもあります。キャリアが浅いうちは本格的な仕事の契約が少ないかもしれませんが、常にステップアップのために努力しなければいけません。所属事務所もステップアップのためにサポートしてくれますが、自主的な取り組みが大切です。